【注目の国連情報】「GDPを超える」経済学者は、幸福度と持続可能性に関するより明確な指標を求めている

ー2026.1.27ー
最近の国連活動の中で、今回は国連ニュースセンターが配信している「UN News」の中から、以下の記事についてそのポイントをご紹介します。

「GDPを超える」経済学者は、幸福度と持続可能性に関するより明確な指標を求めている (2026年1月12日)

・UNCTADからの支援に加え、国連経済社会局 (DESA)、国連開発計画 ( UNDP )、国連事務総長事務局も引き続きこの取り組みに協力する。

<国際P-LP財団担当者より> 
私たちはこれまで、「経済が成長しているかどうか」を、主に国内総生産(GDP)という数字で判断してきました。しかし国連のグテーレス事務総長は、世界の政策決定がこのGDPに頼りすぎていることに警鐘を鳴らしています。
なぜならGDPは、人々の幸福や健康、自然環境の状態、社会の安定といった、私たちが安心して生きていくために欠かせない要素を、ほとんど映し出していないことがわかってきたからです。
環境を傷つけたり、将来に大きな負担を残したりする活動であっても、GDPが増えれば「良いこと」と評価されてしまう——そんな矛盾が、今の世界にはあります。
今回紹介した「GDPを超える」取り組みは、経済の大きさだけでなく、人の暮らしの質や幸福、持続可能性に目を向けようという呼びかけです。
SDGsの達成が難しさを増す中で、何を測り、何を重視するのかという問いは、単なる統計の問題ではなく、私たちの価値観そのものに関わる課題です。
本記事が、経済と幸福、持続可能性の関係について考える一つのきっかけとなれば幸いです。

(出所)
国連ニュースセンター「UN News」:「‘Beyond GDP’ economists push for clearer metrics on wellbeing, sustainability(https://news.un.org/en/story/2026/01/1166740)」のDeepL翻訳又はGoogle翻訳による日本語訳を基に国際P-LP財団作成