国連憲章の精神に根差したキーワード“peace-loving people”とは
- 第一次世界大戦・第二次世界大戦のような世界中を巻き込む戦争を三度起こしてはならないとの思いから設立された国連への加盟条件の1つに「平和愛好国(peace-loving states)であること」があります。これは国連憲章第4条の中に次のように書かれています。
【国連憲章 第4条】
1.Membership in the United Nations is open to all peace-loving states which accept the obligations contained in the present Charter and, in the judgment of the Organization, are able and willing to carry out these obligations.
国際連合における加盟国の地位は、この憲章に掲げる義務を受託し、且つ、この機構によってこの義務を履行する能力及び意思があると認められる他のすべての平和愛好国に開放されている。
2.The admission of any such state to membership in the United Nations will be effected by a decision of the General Assembly upon the recommendation of the Security Council.
前記の国が国際連合加盟国となることの承認は、安全保障理事会の勧告に基いて、総会の決定によって行われる。
※この条文は、加盟国として必要な条件を示すもので、平和愛好国としての条件が重視されています。国連への加盟申請の際、自らを平和愛好国であると申請書に書くことが通例となっています。
- 1956年に80番目の国連加盟国となった日本も「平和愛好国(peace-loving states)」です。
- 私たちは「peace-loving states」に暮らす人々は「peace-loving people」でありたいと考えます。
- 「peace-loving people」というフレーズ自体は、国連・NGO・各国政府のスピーチなどで広く使われています。同時に、「peace-loving people」という表現は国際的にポジティブに使われており、意味が分かりやすく、理念も伝わりやすい言葉です。
国際協調の理想である国連の理念を、一人ひとりの市民の生き方へ
国際秩序の大きな転換点にあるといわれる今、世界各地で国家間の争いが増している状況にあって、国際P-LP財団は “平和を愛する(peace-loving)”という国連の理念を、国家だけでなく、一人ひとりの市民の生き方へと広げていく必要があると考えます。

