【注目の国連情報】世界の指導者たちが社会開発の取り組み強化に向けドーハ宣言を採択

ー2025.11.21ー
最近の国連活動の中で、今回は国連ニュースセンターが配信している「UN News」の中から、以下の記事についてそのポイントをご紹介します。

世界の指導者たちが社会開発の取り組み強化に向けドーハ宣言を採択 (2025年11月4日)

<国連支援財団担当者より> 
今回のドーハ政治宣言は、社会開発をめぐる世界の課題が複雑さを増す中で、改めて「人間の尊厳」と「包摂」を中心に据える重要性を示したものだと感じます。とりわけ、ベアボック総会議長が述べた「最後の1マイルを歩む」という言葉には、私たち自身の努力の方向性を示す強いメッセージがあります。
確かに、国際社会はこれまで多くの前進を遂げてきましたが、依然として女性や若者を中心に格差が残り、気候変動や紛争が脆弱性を押し上げています。こうした課題に対し、彼女が強調したように、SDGsはバラバラの目標ではなく、相互に支え合う“統合された枠組み”であるという視点は、今後の行動に欠かせません。
また、グテーレス事務総長が述べた「ドーハ政治宣言は開発への追加接種になる」という言葉も印象的でした。社会保護や教育・保健へのアクセス、デジタル格差の是正など、人々の生活により直接結びつく「人々のための計画」を前進させるためには、政治的意思と集団行動が不可欠であると強調しています。
誰一人取り残さないために、私たちNGOも、地域社会の声に耳を傾けながら、最後の1マイルと向き合い、“集団行動による希望”を具体的な形にする取り組みを続けていきたいと考えています。

(出所)
国連ニュースセンター「UN News」:「World leaders adopt Doha declaration to boost efforts on social development(https://news.un.org/en/story/2025/11/1166265)」のDeepL翻訳又はGoogle翻訳による日本語訳を基に国連支援財団作成